昨年9月24日に逝去したアニメーター逢坂浩司氏の追悼展示会が、東京・秋葉原にある東京アニメセンターにて開催されている。
逢坂氏は癌のため44才の若さで亡くなるまでに、「機動戦士Vガンダム」「機動武闘伝Gガンダム」「機巧奇傳ヒヲウ戦記」「天空のエスカフローネ」「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク」「鋼の錬金術師」「獣王星」などをはじめとする数々の作品で、キャラクターデザインや作画監督などを歴任した実力派のアニメーター。アニメ制作スタジオ「ボンズ」の設立にも関与し取締役として手腕を振るった。
現在開催中の追悼展示会は、昨年11月27日から12月9日まで、杉並アニメーションミュージアムで開催された展示会の内容を再構成したもので、多くの人に惜しまれつつ亡くなった逢坂氏を悼むとともに、生前の功績を回顧するという企画展だ。前述されている氏が手掛けた各作品の原画やラフイラストが展示されているほか、逢坂氏が師事した谷口守泰や、アミノテツロ監督をはじめ、声優の関智一、桑島法子ら生前に氏と親交が深かった関係者による追悼文を掲示。さらに制作アニメ作品のOP・ED映像集のモニター上映も行なわれており、会場を訪れたファンたちは、展示されている原画やラフデザインの前に長い時間立ち止まり、逢坂氏がこの世に送り出したすばらしい作品への思い出とともに、その早すぎる逝去を悼んでいるようだった。
追悼展示会を訪れた人には東京アニメセンターのカウンターで、特製ポストカードがもらえるが、すでに数が少なくなっているとのことなので欲しい人は、早めに訪れたることをお奨めする。入場料は無料。会期は2月17日までで、時間は11時から19時まで。休館日などの詳細については東京アニメセンターの公式サイトを参照のこと。
取材/文:川畑剛
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